付加価値を生む時間、生まない時間

ユニ・チャームプロダクツの上田 健次さんは、
「5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)」の考え方を個人の持ち物管理に応用
されている。
ビジネスパーソンが書類や文房具など仕事に必要なものを探すのに要している時間は
年間150時間にも及ぶ(コクヨ調べ)

といわれている無駄な時間を、
持ち物の定位置化により削減された。

既に、レバレッジ系のテクニックや、
ハック系のテクでも紹介されているが、
それを数字にして無駄を明示してられる姿勢には学ぶべき考えがある。
年収600万円の社員なら社会保険料や福利厚生費など諸々の費用を入れると
年に約1200万円の人件費がかかる。
年間の労働時間を2000時間とすると1分約100円の計算となる。

良くわかる具体的な数字に置き換えてみると、かなり無駄といえる。

たった5分でも、500円以上の価値を生み出す仕事にあてるという考えが素晴らしい。

ただ、実際には無駄な時間を排除するだけでは、
真の効率化は望めないので、更なる検討が必要かと思われる。
集中してやり遂げる。
頭を使う仕事と、手を使う仕事の配分など、まだまだ考える余地はあると言えよう。



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2007年11月12日 Posted byso good at 20:57 │Comments(0)skil up

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